ASTRO-NT

Advanced Standard macro base Technology of pll with Rf system On lsi-New Technology


富士通と富士通ヴィエルエスアイが共同で開発した、3.0GHzまでの各種高周波回路の機能ブロック(マクロ)を組み合わせて任意の機能を構成できる移動体通信機器向けLSIの名称。富士通では1998年4月1日から国内外の通信機メーカーからの受注を開始した。ASTRO-NTは、従来のようにチップ上にすでに配置されたトランジスタや抵抗、容量を用いて回路を実現するのではなく、各機能ごとに素子数やサイズ,配置/配線方法が最適設計されたマクロと呼ばれる機能ブロックを基本単位として組み立てられるLSIで、用意されたPLL回路、アンプ・ミキサなどのアナログ回路、デジタル通信には不可欠な直交変調器/復調器などの高周波フロントエンドに適した標準マクロを組み合わせ、マクロ単位で超小型BCC(バンプ・チップ・キャリア)パッケージに搭載することでシステムの小型化、軽量化の向上を図り、高性能で高集積の複合LSIを作ることができる。また、独自にBi-CMOSプロセスのU-ESBiC 3技術を新たに開発・採用し、マクロ単位での開発を行うことで消費電力を従来に比べて約30%削減している。詳細情報はURL(http://www.fujitsu.co.jp/hypertext/news/1998/Mar/5-2.html)で知ることができる。