ECC(Error Collection Code)

誤り訂正符号

2次キャッシュ上に搭載され、データのパリティ・エラーなどを検出し、自動修正する米国のIntel社がデータの信頼性を高めるために開発したソフトエラーを回路的に訂正する機能の名称。1997年7月15日に発表されたPentiumIIの2次キャッシュにECCが搭載された。しかし、ある種の多ビットエラーが発生すると、ECCでもエラーを訂正できなくなる。このため、多ビット・エラーの解析は重要で、富士通総合研究所は、実験データを分析し、多ビット・エラーの発生パターンを初めて明らかにした。今のところ、ECCでエラーが訂正できなくなるような多ビット・エラーは発生していないが、将来のDRAMの設計では多ビットエラーの発生に留意する必要がある。次世代のDRAMを開発するには、多ビットエラーの解析が行えるシミュレーション環境を整える必要が出てきた。メーカーによっては、ECC(Error Checking and Collection)と表記することもある。