FISC(The Center for Financial Industry Information Systems)

金融情報システムセンター

大蔵省(当時)の許可を得て、昭和59年11月20日に金融機関、保険会社、証券会社、コンピュータメーカー、情報処理会社等の出捐によって設立された金融機関が採用しているオンラインシステム安全対策基準を管理している財団法人金融情報システムセンターの名称。金融機関等における金融情報システムの活用や安全性確保等に関する諸問題について調査・研究を行うとともに、必要に応じて指針の提示及び提言を行っている。詳細情報はURL(http://www.fisc.or.jp/Welcome.htm)で知ることができる。

[FISCの活動]
1.ITの金融情報システムへの活用動向
(1)金融機関等のコンピュータシステム
オンラインシステムやネットワークの体系等についての調査。
(2)電子決済・電子マネー
ICカード等の実用化の状況、電子政府構想と金融機関の役割等に関する内外の動向について調査。また、電子認証に関するプロジェクトや法律等の動向調査。
(3)デリバリーチャネル
インターネットバンキング、多機能ATM等、金融機関等におけるデリバリーチャネル、金融機関等の店舗戦略や事務効率化のためのシステム動向等を調査。
(4)資金・証券決済システム
決済システムにおける内外のトピックや制度改革の動向、わが国金融機関等における対応等について調査。

2.金融情報システム発展のための課題
(1)リスク管理
金融機関等におけるリスク管理の態勢、計量化、BIS規制への対応等について調査。
(2)システム監査
システム監査に関する内外の動向調査を行うとともに、技術の進歩や環境変化等を踏まえ、FISC刊の「金融機関等におけるシステム監査指針」の改訂。また、システム監査セミナーの開催等を通じて、システム監査の普及。
(3)安全対策
安全対策に関する内外の動向調査を行うとともに、技術の進歩や環境変化等を踏まえ、当センター刊の『金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準』の改訂を行っています。また、コンティンジェンシープラン、金融機関等における事故犯罪事例の調査。
(4)個人情報保護、知的財産権保護
個人情報保護の法制化や具体的取組みに関する内外の動向調査。また、環境変化等に対応し、FISC刊の「金融機関等における個人データ保護のための取扱指針」の改訂。知的財産権保護について、内外の動向調査。