FON

フォン

スペインのベンチャー企業が実施している、パソコンと対応ルーターに専用ソフトをインストールし、ユーザー登録すれば参加でき、個人宅などの無線LANアクセスポイントを開放・共有し、世界中に無線LANインフラを張り巡らそうというプロジェクトの名称。参加のタイプは、自宅のAPを無料開放する代わりに他人のAPも無料で利用できる「Linus」、自宅のAPを有料開放し、他人のAPも有料で利用する「Bills」、APは開放せず、他ユーザーのAPを有料で利用する「Aliens」がある。「Linus」の名称はLinux創始者のリヌス・トーバルズ(Linus B. Torvalds/リーナス・トーバルズ)から、「Bills」の名称はMicrosoft社のビル・ゲイツ(Bill Gates)会長から命名された。セキュリティ面では64/128bitのAESに加え、WPA(TKIP/AES)もサポートしている。詳細情報はURL(http://en.fon.com/)で知ることができる。米国のAtheros Communications社は2006年10月16日に、「La Fonera」を使用することで参加可能になる無線LANチップを提供すると発表した。詳細情報はURL(http://www.atheros.com/news/FON.html)で知ることができる。FON WIRELESS Limitedの子会社フォン・ジャパンは、2006年12月5日より「FON」の日本展開を本格的に開始すると発表した。また、九十九電機は2006年12月4日に、FON専用無線ルーター「LaFonera」を1,980円で販売開始すると報告した。詳細情報はURL(http://www.tsukumo.co.jp/release/061204a.html)または、URL(http://jp.fon.com/)で知ることができる。