FutureSplash


米国のFutureWave Software社が開発したアニメーション・データを作成するFutureSplash Animatorと、そのデータを再生するプラグインFutureSplash Playerの名称。それでは、プラグインで再生するインタラクティブ・ムービーと言えばShockwaveであったが、その対抗馬として登場した。FutureSplashを用いれば、6〜8MバイトのQuickTimeムービーを100Kバイト弱に圧縮でき、データのロード時間が短くて済む。また、マルチプラットフォーム環境(WindowsやMac、または画面解像度の違いなどを吸収した環境)での利用を前提とし、図形をアウトライン・データで描画することで、複雑な図形が表現できる割にデータ量が小さく、拡大・縮小してもきれいな描画ができる。この機能を活用して、ユーザーがWWWブラウザのウィンドウ・サイズを変更した場合でも、それに追随して自動的にアニメーション・サイズを拡大・縮小して、レイアウトを崩さない。この機能は、DTPにおけるPostScriptのアニメーション版ともいえる。また、FutureSplashには、ハイパーテキスト機能があり、他のWWWページに飛ぶリンク・ボタン等を埋め込むこともできる。 FutureSplash Animatorのβ版(Windows/Macintosh)とPlayer(Windows/Macintosh)は、FutureWave Software社のURL(http://www.futurewave.com/)からダウンロードできた。日本語版FutureSplash Animatorは、誠和システムズから発売された。ただし、FutureWave Software社を米国のマクロメディア(MacroMedia)社が買収し、FutureSplash AnimatorをベースにMacromedia Flashが開発され、1997年1月に発売された。Adobe Systems社は2005年4月18日に、Macromedia社を約US$34億で買収する契約を締結したと発表した。詳細情報はURL(http://www.adobe.com/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200504/041805AdobeAcquiresMacromedia.html)で知ることができる。Adobe Systems社は2005年10月13日に、Macromedia社の買収計画に
ついて、米国司法省から承認を受けたと発表した。詳細情報はURL(http://www.adobe.com/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200510/101305DOJ.html)で知ることができる。Adobe Systems社は2005年12月3日に、Macromedia社の買収を完了した。