IDゲートウェイ・サービス

ID gateway service


外部から社内ネットワークへのアクセス要求があった場合、そのユーザーの認証と、その人のアクセスできる情報範囲を判断するゲートウェイ・サービスの総称。企業ユーザーにインターネット接続サービスを提供しているプロバイダは、ユーザー企業の社員が自宅などから企業のイントラネットなどの内部にまでプロバイダ経由で侵入する場合、ユーザー企業の社内に置かれたIDゲートウェイ・サーバーにアクセスし、ゲートウェイでユーザーID、IPアドレスなどからアクセスしたユーザーを認証してIDゲートウェイに返答され、OKがでた場合に社内のネットワークに入れるようになるため、どこの接続地点からでも認証が可能になる。これまでは外部からユーザーの社内ネットワークに侵入する場合、リモートアクセス専用の接続地点を設置して対応していた。しかし、これでは海外など遠隔地に外出した場合は、国際電話で日本の専用接続地点にアクセスし、社内ネットに侵入できる方法しかなく、通信費が高額になるという弱点があったため、IDゲートウェイ・サービスが提供されるようになった。IIJでは1998年12月からIDゲートウェイサービスを開始した。ただし、このサービスを利用するには、企業向け接続サービス「エンタープライズダイヤルアップIPサービス」に加入している必要がある。