KeyServer

キー・サーバー

米国のダートマス大学(Dartmouth College)コンピュータ・センター管理統括責任者で数学・コンピュータ・サイエンス学科のデニス・デブリン(Dr.Denis Devlin)教授がライセンス契約に違反することなく、学生にソフトを貸し出すために開発した、パソコンLAN上でライセンス管理を実現できるソフトの商品名。1988年に考案し、1989年にプロト・タイプが完成。1990年10月に発売され、4年間で全米で約2000サイト、20万台を超えるMacintoshにライセンス管理サービスを提供している。その後、Windows版も開発された。日本語版はクオリティ(tel:03-5275-6121,fax:03-5276-6130)が発売している。KeyServerの仕組みは、アプリケーションにソフトの錠前を付け、それぞれの錠前の付いたアプリケーションのままネットワーク内の各コンピュータに配布する。ネットワーク内のコンピュータでアプリケーションを使用するには、それぞれのアプリケーションの錠前を開ける鍵がなければ使えない。したがって、鍵の数だけライセンス数を設定すれば契約本数以上のアプリケーションは使用できなくなる。米国では、学校、グループウェアでの仕事、パソコン通信塾、体験型科学館などで使用されている。日本でも、筑波大学のURL(http://www.tsukuba.ac.jp/)、早稲田大学のURL(http://www.waseda.ac.jp/)、日本原子力研究所のURL(http://www.rerf.or.jp/)などの大手学校や企業がすでに導入している。