サイバーキャピタル

Cyber capital

情報首都

画像情報など、データ量の多いものでも瞬時にアクセスできる通信インフラの集積地の総称。光ファイバー・ケーブルなどの敷設によって、首都東京がサイバーキャピタルである必要はまったく無い。政治の場で、東京への1局集中是正を狙い、遷都論が本格化しているが、通信インフラの整備によっては、既存の首都移転先候補地も無視されかねない。例えば、埼玉県では大規模な通信インフラ構想として、1999年に完成予定の埼玉新都心建設がその1つである。NTT埼玉によると、50ヘクタール近い新副都心全域に光ファイバー・ケーブル網を構築し、サイバーキャピタルにする構想もある。また、岡山県内全域に光ファイバー・ケーブル網を構築しようとしている岡山情報ハイウェイ構想も公表される見通しがでてきた。このような状況下で、通信インフラに失敗した地域はサイバー・ゴーストタウンになりかねない。ただし、日本中がFTTHを実施した場合、サイバースペースは距離や時間、人格といった概念がないことから、ネットワーク上のデータベースが1カ所に集積したり、地域によって情報へのアクセスが早いところと遅いところが発生すること自体に問題があることから、集積地という考え方から生まれたサイバーキャピタル自体に意味があるのかどうか疑問である。

[サイバーキャピタル関連のURL]
●首都機能移転問題について考えるページ「新都建設----日本再生のために」のURL(http://shinto.jpc-sed.or.jp/)