システムLSI

System LSI


システム・オン・チップ技術で、いろいろな機能の半導体を1つのチップに集積したLSIの総称。これからは小型化が進むため、メモリやMPUなど複数の半導体で作られている情報・家電機器の基盤を1つのチップに集約する必要がある。この技術は総合力がある企業でないと作れないことから、日本の企業が将来中心的担う必要があると期待されている。システムLSIの標準化が進めば、Intel社のPentiumなどの機能もその中に吸収されるため、パソコン分野で圧倒的な影響力も分散できる。問題は規格の統一と標準化だといわれている。ただし、これはOpenDocやOLE、ActiveXなどコンポーネントウェアのハード版ともいえるため、多くの企業の思惑が絡み、標準化は不可能であるともいわれている。日立製作所、ルネサス テクノロジ、SuperH社は2004年2月16日に、従来、高速処理対応と低消費電力対応の2系統に分かれていたプロセッサコアの基本部分を統合し、設計期間も従来に比べ3〜4割短縮化でき、2.8 GFLOPSと36M Polygons/sを実現した、次世代の携帯電話やデジタルカメラ、カーナビゲーションシステムなど、デジタル家電製品用システムLSI向けプロセッサ・コアを開発したと報告した。詳細情報はURL(http://www.hitachi.co.jp/media/New/cnews/040216b.html)で知ることができる。