一太郎オフィス8

一太郎Office8

ジャストシステムが1997年のコムデックスで参考出品した、日本語ソフト一太郎8、ATOK11を中心に、表計算の「三四郎8」、日本語リレーショナルデータベース「五郎8」、ビジュアル開発ツール「ジャストビルダー」、情報管理ソフト「アクション・マネジャー8」などを加えた統合オフィスソフトの名称。1997年9月19日に発売された。これで、米国のMicrosoft社のOffice 97、ロータス(Lotus Development)社のSuperOFFICE 97、カナダのCorel Officeに続いて統合オフィスソフト市場にジャストシステムも参戦したことになる。詳細情報はURL(http://www.justsystem.co.jp/)で知ることができる。ジャストシステムは日本語リレーショナル・データベース「五郎8」と、ビジュアル開発ツール「ジャストビルダー」、日本語変換システム「ATOK11Ver.1.1/R.2」、インフォメーション・マネージャ「FullBand」を加えたプロ仕様の統合ビジネスソフト「一太郎オフィス8プロ(一太郎Office8Pro)」を1998年1月30日に発売した。ジャストシステムは1998年2月20日に一太郎オフィス8に花子フォトレタッチと、インフォメーション・マネージャのFullBand1.2、日本語変換システムATOK11 Ver.1.1/R.2を同梱した一太郎8プレミアムを発売した。詳細情報はURL(http://www.justsystem.co.jp/news/98f/news/j9801261.html)で知ることができる。ソニーは1998年6月1日に7月に実施する200万株、総額12億7400万円の第3者割当増資を全額引き受けることでジャストシステムに資本参加し、デジタルホームネットワーク分野で技術提携することで基本合意した。これは一太郎に依存してきたジャストシステムの体質から脱却し、ジャストのネットワーク技術、開発力とソニーの通信、コンピュータ製品をドッキングした、新しい出発である。ジャストシステムは本RSA株式会社よりセキュリティ技術のライセンスを取得し、一太郎シリーズにインターネット用のブラウザ「JustView」とSSLを搭載することになった。また、メールソフトにもS/MIMEを搭載し、デジタル署名を利用できるようになる。詳細情報はURL(http://www.justsystem.co.jp/news/98l/news/j9807291.html)で知ることができる。日本IBMは2002年3月5日に、子会社のロータスと日本チボリシステムズを2002年7月1日付で日本IBMに統合し、日本IBMソフトウェア事業部の1部門にすると発表した。東京地裁は2005年2月1日に、松下電器産業がジャストシステムのワープロソフト「一太郎」とグラフィックスソフト「花子」にアイコン操作についての特許「情報処理装置及び情報処理方法(特許番号第2803236号)」を侵害されたとして、両ソフトの製造販売の中止と製品の廃棄を求めた訴訟で、松下電器産業側の主張を認め、両ソフトの製造・販売の中止と製品の廃棄を命じる判決を言い渡した。ただし、判決では松下側が求めていた仮執行宣言は「相当でない」として見送られたことから、ただちに販売停止にはならないことになり、2005年2月10日に発売する予定の「一太郎2005」「花子2005」は予定通り販売される。2005年4月1日に開設されました知的財産高等裁判所は、松下電器産業による「一太郎」「花子」に特許を侵害されたとする訴訟の控訴審は、裁判官5人による「大合議」で審理することを決めた。詳細情報はURL(http://www.ip.courts.go.jp/index.html)で知ることができる。知的財産高等裁判所は2005年9月30日に、松下電器側の控訴理由に対する反論が認められず、高等裁判所で新たに提出された資料により、特許無効の判断が示され、ジャストシステムが逆転勝訴した。詳細情報はURL(http://www.justsystem.co.jp/news/2005l/news/j09302.html)で知ることができる。松下電器は2005年10月11日に、「一太郎」、「花子」の販売差止請求控訴について上告を断念した。