東京ふぁいばあ通信


ADSLやSDSLで先陣を切った東京めたりっく通信が2000年12月15日に、光ファイバーによる通信システムの企画・設計・施工を手掛けるために、100%出資で設立した子会社の名称。東京めたりっく通信は第一種電気通信事業者の認可取得を発表し、東京都内にDSLサービスのバックボーン回線を管路貸しによる光ファイバーを自前で敷設し、ギガビット帯域のネットワークを構築する。また、ダーク・ファイバーも検討するということである。詳細情報はURL(http://www.metallic.co.jp/news/2000/1215.html)で知ることができる。東京めたりっく通信は毎月の赤字が約1億5000万円を計上し、あくまでも自主再建を目指すと言うことであるが、累積債務が約40億円あり、現状のままでの経営は厳しく、2001年5月末に倒産節が登場し、やっとブロードバンドを入手したユーザーは、再度ダイヤルアップに戻ることになるという噂で盛り上がっている。いったん手に入れた便利な技術を手放すことは不可能であることが多く、何とか同じ環境の確保を望むことが多いことから、一気にフレッツ・ADSLへなだれ込む可能性がでてきた。もし、東京めたりっく通信が倒産すると言うことになれば、Apple社の危機に、反トラスト法違反の追求が急浮上し、Microsoft社が資金提供したように、NTTも独占禁止法違反でこれまで以上に追求されて当然である。また、2001年6月15日に参議院本会議でNTT法と改正電気通信法が賛成多数で可決した。これで携帯電話、ADSL、光ファイバー・ケーブル・ネットワークを利用したFTTHなど、これまで支配的であったNTTの事業に規制と、開放、低価格化の義務が発生することになる。後は公正取引委員会の実力行使がどこまで浸透するかにかかっている。経営危機に陥っていたADSLサービスの経営危機に陥っているADSL事業者の東京めたりっく通信をソフトバンクが買収する方針を2001年6月21日に判明し、2001年6月中に全株式を取得するという。東京めたりっく通信も2001年6月21日に、ソフトバンクグループの傘下で経営再建を果たすことになったと発表した。公正取引委員会は2003年6月25日に、利用者の誤認を招く恐れのあるインターネット・サービス・プロバイダ(ISP)の広告の実態調査をまとめ、「インターネット接続サービスの取引に係る広告表示の実態調査及び「消費者向け電子商取引における表示についての景品表示法上の問題点と留意事項」の一部改定(原案)の公表について」を報告した。詳細情報はURL(http://www.jftc.go.jp/pressrelease/03.june/03062501.pdf)で知ることができる。DSL Forumが2004年3月2日に2003年の世界DSLユーザー情報「2003 Global DSL Subscriber Chart」を発表し、日本や米国などの市場をかわし、中国が1095万人となり、世界最大のDSLブロードバンド市場になったと報告した。2位は日本で1027万人、3位は米国で912万人、4位は韓国で643万人であった。
詳細情報はURL(http://www.dslforum.org/PressRoom/2003_GlobalDSLChart_3.2.2004.pdf)で知ることができる。