ビジネス・ロジック

Business logic


それぞれのビジネス業務に対するシステムの処理手順やルールの取り決めの総称。例えば、ECサイトにおける商品選択から、在庫確認、決済そして配送までの一つ一つの処理の流れを取り決めたものが「ビジネス・ロジック」といえる。野村総合研究所(NRI/Nomura Research Instiute)は2006年5月18日に2010年度までのWeb技術の進展を予測した「IT ロードマップ」を発表し、これまでの企業情報システムでは、「ビジネス・ロジック」とユーザー・インタフェース(UI/User Interface)は一体となって開発されてきたため、受発注やCRMなどの業務アプリケーションごとにUIは異なり、ユーザー側の使い勝手である「ユーザー・エクスペリエンス」もアプリケーションごとに異なっていたが、これまで一体だったアプリケーションを「サービス」という単位に分解し、それらの組み合わせによりアプリケーションを構築するアーキテクチャ「サービス指向アーキテクチャ(SOA/Service-Oriented Architecture)」の登場により、「ビジネス・ロジック」とUIも分離され、リッチクライアントを活用することで、UIは特定のアプリケーションに依存することなく統一され、使い勝手を向上させることが可能になると予測した。ただし、SOAが掲げるビジネスへの高い即応性と、豊かな表現力と高い操作性を併せ持つリッチなUIを両立させるには、現在のリッチクライアント製品の機能では不十分で、2006年度後半には、ビジネスプロセスやビジネスルールをクライアント側でも実行できるリッチクライアント製品が登場すると予測している。さらに2008年度には、SOAに対応したサーバー・ソフトウェアと連動し、サーバー側の変更に対してリアルタイムに連動する製品の登場が期待され手居るとも報告している。詳細情報はURL(http://www.nri.co.jp/news/2006/060518.html)で知ることができる。