カオリ・オン・デマンド

KAORI ON DEMAND

香り・オン・デマンド>>香り注文対応

インターネットで香りを体験する装置で、パソコンでブラウザを操作すれば、本物の香りが楽しめるシステムの総称。「IWE '96」の一環として資生堂が試作した「KAORI ON DEMAND」は、香料の入った芳香装置がパソコンにつながっていて、 ホームページにあるフレグランス「ビバーチェ×2」ページにアクセスし、商品をクリックするとKAORI ON DEMANDが連動してその商品の香りが漂ってくる。 KAORI ON DEMANDは1996年7月10日までの期間限定で都内の銀座ソニービル4F、銀座グラフィックギャラリー、ラフォーレ原宿5Fで楽しめた。装置には5種類の香りが内蔵され、選んだ香りをポンプで送り出す仕組みで、ホームページの画像をクリックすると、プリンタが起動するように、芳香装置が動きただす。ただし、香料の入った装置がパソコンにつながっていないと楽しめないので、本当のオン・デマンドとはいいにくい。インターネットを使った一種のロボットといえる。パソコンから臭いをデジタルで合成して芳香できるようなシステムは当分開発できないことから、デパートの化粧品コーナーで見せ物程度で、このままの形では一般の普及は困難だが、香りを封じ込めたカードソフト、小型の芳香装置などが実用化されればプレゼント需要などが見込めると考えられている。ゲーム機との組み合わせでは、臨場感あふれるバーチャルリアリティ(仮想現実感)が味わえそうだ。またプリンタ用紙に香りを封じ込め、プリンタを用紙が通過すると香りが漂うようにもできる。技術的には問題ないが、需要がどれだけあるかが問題である。池袋にあるトヨタのショ ルーム「アムラックス」のアムラックス・シアターでは、場面ごとに対応した香りのでる20分くらいの映画を上映している。例えば、コーヒーをいれる場面ではコーヒーの香りがしてくる。2000年3月にはDigiScents社が4000以上のScentWare SDKを開発し、Game Developers Cobferenceで発表した。2000年4月5日から7日の3日間米国ロサンゼルスで開催されたInternetWorldでは、DigiScents社が専用デバイスと薬品キットを使って、インターネット経由で香りのデータをデバイスに配信し、香りを再現するデジタル・スメル・テクノロジーを紹介した。さらに2000年11月12日からラスベガスで始まったCOMDEX/Fall 2000では、フロリダのビーチでバカンスを楽しんでいる時に、トロピカルドリンクや日焼けオイル、海からのさわやかな風などの香りをインターネットで大勢の人に楽しんでもらえないだろうかということで、いくつかの臭いの素を組み合わせた「iSmell」という香りを出す周辺機器技術を開発し、発表した。詳細情報はURL(http://www.digiscents.com/)で知ることができる。郵政省も従来の映像や音声に加え、においや味、手触りなどを高速で伝達する通信技術の研究開発に本格的に取り組むことを決め、2002年度予算で開発費を要求するということである。また、アーベルは、USBポートから供給される電源により本体上部の溜め皿が約60度に加熱され、溜め皿に、水5ccとエッセンシャルオイル5 10滴をいれると、3 4時間アロマの香りを楽しめる陶器製芳香器「USBアロマポット」を2001年2月に発売した。詳細情報はURL(http://www.arvel.co.jp/)で知ることができる。インド人の発明家Sandeep Jaidkaは広告や映画、音楽などに「におい」を発生させる装置を発明し、米国のUSPTO(United State Patent and Trademark Office/米国特許庁商標庁)は2001年2月16日に、1999年5月13日に申請された特許をgovernment patent, numbered 6,152,829として承認したことを発表した。詳細情報はURL(http://www.uspto.gov/)で知ることができる。ロイターの発表によれば、すでに500万ルピーから1000万ルピーの費用で、プロトタイプが作られているということである。イギリスのBBCは2004年2月19日に、イギリスのインターネット・サービス・プロバイダTelewest Broadband社が、米国のTrisenx社が開発した「scent dome」という複数の匂いを発生させるシステムを利用して、Telewest社の研究室に所属する科学者が電子メールで新鮮なコーヒーの匂いなどを配信する「scented e-mail」の実験をしたと報告した。詳細情報はURL(http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/3502821.stm)または、URL(http://www.trisenx.com/product.html)で知ることができる。NTTコミュニケーションズは2004年12月7日から、ビックカメラ新宿西口店(新宿)で占星術師の岡本翔子さんによる05年星占いとのコラボレートしてネットで香りを調合し、実際に装置から発生させる新コンテンツ「香り通信」の公開実験を開始した。詳細情報はURL(http://www.e-perfume.jp/e_perfume.html)で知ることができる。New Scientist誌はは2005年4月7日に、ソニー研究者トーマス・ドーソン(Dawson; Thomas P.)が、センサー情報を脳に直接照射する技術の特許(US Patent 6,729,337)(US Patent Application 20040267118)を取得したと報告した。この技術は将来臭いや味、感触を伴うテレビゲームの開発や、視聴覚障害者の支援に使われるかもしれないと予測している。詳細情報はURL(http://www.newscientist.com/channel/info-tech/mg18624944.600)または、URL(http://moskalyuk.com/blog/sony-patents-broadcasting-images-directly-into-the-brain/553)で知ることができる。帝国ホテル大阪は開業10周年を記念して客室を香りで満たす「フレグランスルーム」を企画し、2006年2月1日から、NTTコミュニケーションズの香り配信システムを使ってモーニングコールに合わせて目覚めの香りを配信するサービスを開始した。詳細情報はURL(http://www.ntt.com/release/2006NEWS/0002/0201.html)で知ることができる。Editor and Publisherは2007年9月3日に、映画館で以前「smell-o-vision(映像の匂い)」と呼ばれて行われたことがある広告を新聞で展開することを計画していると報告した。2007年9月9日の日曜日にロサンゼルスタイムズ(Los Angeles Times)が、映画の広告として「scratch and sniff(スクラッチして嗅ぐ)」広告を配信する。広告は、映画「Mr. Magorium's Wonder Emporium(マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋)」の宣伝で、月曜日にはNew York Times(ニューヨーク・タイムズ)でも「scratch and sniff(スクラッチして嗅いで)」広告を配信する。ロサンゼルスタイムズ(Los Angeles Times)は、新しい広告を新聞に取り込むため、読者を芳香を使用して誘う新しい方法を調べると言っている。ニューヨーク・タイムズは、「オンライン・メディアによる広告収入の損失は、トリビューン会社のような新聞社の経済的困難の主要な理由になっている。」と正直に語り、ロサンゼルスタイムズのエンターテインメントとファッション広告副社長リン・セガル(Lynne Segall)は、「より創造的であることを試みている。」と今回の広告展開を解説した。ただし、このような広告展開は一過性が強く、新聞社の広告収入を根本から解決することはできないだろう。詳細情報はURL(http://www.editorandpublisher.com/eandp/news/article_display.jsp?vnu_content_id=1003634251)または、URL(http://www.magorium.com/)または、URL(http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=8210)または、URL(http://fdb.blox.pl/2007/06/Mr-Magoriums-Wonder-Emporium-zwiastun.html)または、URL(http://www.netribution.co.uk/2/content/view/732/182/)または、URL(http://www.mimifroufrou.com/scentedsalamander/2006/12/)で知ることができる。

[DigiScents社の製品群]
●iSmell:Peripheral device that recreates thousands of scents on demand
●ScentTracker:Authoring tool for the creation of ''scent scores'' for movies, music, and interactive games
●ScentPlayer:Software that plays scented media, such as videos, music and DVD's
●ScentMixer:Scent creation tool
●ScentStream:System for transmitting scent with music and movies over the Internet
●ScentWare:Developers Kits for scent-enabling interactive games, applications and Web sites
●ScentPalette:Replaceable scent cartridge contained inside the iSmell device


Digicents社の巻頭アニメーション
Digicents社の巻頭ページ
iSmellの紹介ページ
Metropolisのロボット全身
NASAのJPLが公開したTerraによるLos Angelsの画像
GNI社の電子メール新聞広告特許情報
GNI社の電子メール新聞広告特許-1
GNI社の電子メール新聞広告特許-2
GNI社の電子メール新聞広告特許-3
GNI社の電子メール新聞広告特許-4
GNI社の電子メール新聞広告特許-5
GNI社の電子メール新聞広告特許-6
GNI社の電子メール新聞広告特許-7
Walter Benjamin著The Work of Art in the Age of Mechanical Reproduction, 1935
ロボットマーケット市場報告書「2003 World Robotics survey」
Illustrirte Zeitung1846年11月21日に掲載されたJacquet Drozが開発した自動式文字書き機械
Illustrirte Zeitung1846年11月21日号に掲載されたFaber教授が開発した言葉をしゃべる機械
Illustrirte Zeitung1845年11月8日に掲載された自動演奏機
Illustrirte Zeitung1847年4月24日に掲載されたバーゼルの百貨店
scent dome
Illustrirte Zeitung1847年5月1日に掲載された朝のベットで飲むコーヒー
Illustrirte Zeitung1847年5月1日に掲載された貧乏人が飲む朝のコーヒー
Illustrirte Zeitung1847年5月1日に掲載された家庭で飲む朝の取るコーヒー
Illustrirte Zeitung1847年5月1日に掲載されたカフェで飲む朝のコーヒー
Illustrirte Zeitung1850年3月2日に掲載されたAufustBayerの自動ギター
Illustrirte Zeitung1850年5月11日に掲載されたM.Schsterのクラリネット
Illustrirte Zeitung1850年5月11日に掲載された調整機能付きトランペット
Illustrirte Zeitung1849年4月28日に掲載されたG.Sanberのオルガン自動演奏機
Illustrirte Zeitung1850年9月28日に掲載された英国製コーヒー焙煎器
Illustrirte Zeitung1850年9月28日に掲載されたPaternoster社コーヒーミール
Illustrirte Zeitung1850年9月28日に掲載された顕微鏡画像
Illustrirte Zeitung1850年9月28日に掲載された
Illustrirte Zeitung1850年9月28日に掲載されたコーヒー豆の断面
Illustrirte Zeitung1851年1月2日に掲載されたEnharmonische Guitar
Illustrirte Zeitung1851年1月2日に掲載されたEnharmonische Guitarの音プログラム
Illustrirte Zeitung1851年1月2日に掲載されたEnharmonische Guitarの弦構造
「香り通信」で2005年を占った結果
センサー情報を脳に直接照射する技術の特許(US Patent 6,729,337)
US Patent Application 20040267118
NTTコミュニケーションズが2006年2月1日に公開したリリース

smell-o-vision
scratch and sniff
scent dome
オン・デマンド
嗅覚情報処理
テレロボティクス
ハイテク玩具
テレ・ガーデン
インターネット・ロボット
分身ロボット
センサー・フュージョン
インテリジェント・ブロックトイ
メーキャップ・アドバイスシステム
シマンテック・モバイル・アップデート
FastBreak
ROBOTRONIKA
the Robot World Cup
ビデオ・オン・デマンド
LOD
バーチャル・メーキャップ
Explorer 2000
ReplayTV
TiVo
この2000年で最も大事な発明はなにか?
Interactive Toy
SRL(Survival Research Laboratories)
バボット
知的車椅子
完全自律搬送車
進化するエビ型歩行ロボット
MiMIC
Khepera
EMRoS
早稲田大学ヒューマノイドプロジェクト
バーチャルビューティーステーション
スマートTV
AIBO
ソニー・ワンダー・テクノロジー・ラボ
The HONDA HUMANOID ROBOT
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Cye
パーソナルロボットR100
バイオニクス
バイオテクノロジー
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アクア・エクスプローラ
ワンダーボーグ
米国映画芸術科学アカデミーの新規約
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ハードディスク内蔵家電
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hopper
リアルタイムLinux協議会
アクアロイド
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