かな(ローマ字)漢字変換


ワープロなどコンピュータで日本語を使用するとき、和文タイプ・ライタのように、キーボードから漢字を直接入力するのではなく、キーボード上に配列された「かな」または、ローマ字で入力した「かな」を、その音読みや訓読みに相当する漢字または、漢字を含む文章に自動的に置き換える仕組みの総称。この仕組みの発明により、日本語のコンピュータ処理は飛躍的に発達し、ワープロが一般に普及した。1986年4月に日本電子化辞書研究所(EDR/Japanese Electronic Dictionary Research Institute,ltd)が設立され、コンピュータで扱える電子化辞書の開発プロジェクトが発足した。オムロンは、Linux向けかな漢字変換システム「Wnn(うんぬ)」を、通常のフリーソフトと同様の許諾条件とし、完全フリーの「FreeWnn」として公開した。ダウンロードはURL(ftp.omronsoft.co.jp/pub/FreeWnn)でできる。

変換とは、
(1)利用者がキーボードから「かな」かローマ字により、ある語句を入力すると、
(2)それは、ディスプレイに「かな」で表示される。
(3)利用者がその文字を漢字に変換する命令を、キーボードから指示する。
(4)フロントエンド・プロセッサは、文字変換辞書に、あらかじめ登録されている語句の中から、入力された語句と同じ「音」または「訓」の漢字を含む語句を抽出し、
(5)それをディスプレイに表示する。該当するものが複数ある場合は、それらを順番に表示し、利用者の指示によって選択されるのを待つ。
(6)利用者が目的に該当する語句を選択し、指示すると、
(7)それが作成中の文章の中に確定し、変換の作業は終了する。