カーニング

kerning

詰め文字

文字列の文字送り幅を通常よりも狭く組むこと。活字では詰め文字といい、写植では詰め打ちという。文字は見えない四角の枠(仮想ボディ)の中にあって、まわりの文字同士は、この枠よりも近づくことはない。しかし、欧文などでは、隣り合う文字によって、横幅を近づけたほうが読みやすく、見栄えがよいことがある。例えば、Tのあとの小文字やWとAが隣り合った場合など、字間を詰めて枠に食い込むように配置したほうが間延びして見えない。このように詰めて打つことを、食い込み詰めともいう。この方式はヨーロッパではすでに17世紀頃の活字で採用され、四角の活字から1部のセリフが飛び出し、その飛び出した部分が隣りの活字に食い込むように設計されていた。カーニングは、一定間隔に文字を詰めるトラック・カーニングと、隣り合う文字によってその割合が変わるペア・ワイズ・カーニングがある。


カーニング
字送りと字間
タイプフェイスの構成と名称
活字各部の名称
キャップ・ハイト
アセンダ
ディセンダ
セット
キャップ・ハイト
x-ハイト
字体の部品名
行送りと行間
均等割り付けの例
Gutenbergの42行聖書の活字
嵯峨本伊勢物語の連綿活字
活字の大きさと書体の変化(Dr.Karl Klingspor:Ueber Schoenheit von Schrift und Druck,1949より)
石刻されたEdward Johnstonの大文字のAntiqua
石刻されたEdward Johnstonの小文字のAntiqua
1681年にアムステルダムのElzevir Typesが作った活字見本帳(200%)
1486年にドイツのアウグスブルグでErhard Ratdoltが作った1枚しか残っていない活字見本帳(200%)
マインツのGutenbergの銅像のある風景
Gutenbergの印刷技術を受け継いだマインツのPeter Schoefferの印刷物
世界の最新情報を日本に持ち込んだ角倉船(「角倉了次と玄之」の表紙より)
描かれたヨーロッパの中世の世界Welttheater
Welttheaterを描いた画家Wener Tuebke
Gutenberg MuseumとGutenberg Gesellschaftを創設したAloys Ruppel
Helmut Kohl元ラインランド・ファルツ州知事(後にドイツ連邦首相)から表彰されるAloys Ruppel
1901年に設置された最初のGutenberg Museum
最初のGutenberg Museumの内部
最初のGutenberg MuseumがあったKurfuerstuches Schlosssの周囲
1962年に建設中のGutenberg Museum
現在のGutenberg Museumの周囲
GutenbergがCatholiconを印刷し、死去するまで滞在したEltville am Rhein
Gutenbergが作ったといわれるCatholiconの活字で印刷された書籍
後にBambergで発見された、Catholiconの活字の種類
第2次大戦前にフランクフルトにあった書誌学関係古書店Bearの店
書誌学関係古書店Bearの内装
初代Bear店主Simon Leopold Bear
Catholiconが登場するBearの古書カタログ585(1910)
1460年の年号があるGutenbergが印刷したといわれるCatholiconの奥付
西欧のインターネット状況
Johannes Fust
Peter Schoeffer
ロシアとヨーロッパのインターネット・ユーザーの伸び
Illustrirte Zeitung1845年10月4日号に掲載されたイギリスのビクトリア王女のグーテンベルグ銅像見学図
グーテンベルグ銅像
グーテンベルグ銅像にある印刷風景のレリーフ-1
グーテンベルグ銅像にある印刷風景のレリーフ-2