紙ジャケCD


ケースがプラスチックではなく、紙のジャケットを採用した音楽CDの総称。オンライン音楽配信の反映とともに、音楽CDの売り上げが急激に衰退する中で、昔のアナログLPレコードのジャケットをCDサイズ(横135mm縦135mmを標準とした1:1サイズ)でミニチュア復刻し、ハイビット(20bit/24bit)リマスターという 音質面の向上を伴って発売されている。アナログLPレコード時代の凝ったダブルジャケットや仕掛けジャケットなどもアナログLPレコードと同様に再現されることが 多く、アーティスティックなジャケット・デザインにマニアなどから注目を集め、プラスチック・ケース版音楽CDとは逆に、売り上げを伸ばしている。とくに昔のビートルズやサンタナなど、今では入手不可能になったLPレコードのCDサイズ復刻版などが注目されている。CD本体もアナログLPレコード時代のレコード袋のようなものや、 不織布につつまれることになる。さらに、昔のLPレコードには無かった映像付きDVDも紙のジャケットを採用し始めている。ただし、紙ジャケCDはマニア向けであり、音楽CDの衰退をカバーできるほどではない。米国には初回限定でデジパックとして似た形式のものが売られているが、デジパックは縦横がプラケースと同じで横長になってしまうため、 アナログLPレコードの復刻にはトリミングがおかしくなり、マニアから不満が出ている。Web上には、「紙ジャケデータベース」も登場している。詳細情報はURL(http://www.indierom.com/kami/index.htm)で知ることができる。