M2システム


新規のゲーム・マシンとして3DO(2003年5月21日に株価がUS$1.26まで下落し、30日に米国連邦破産法11条/チャプターイレブン/Chapter 11 of the U.S. Bankruptcy Codeの適用を申請した)社の32ビット・マシンに64ビットMPU(超小型演算処理ユニット)を搭載できる拡張ボードを開発してきた松下電器産業が、1997年7月に年末発売は困難であることやゲーム・マシンの業界がソニー・コンピュータエンタテインメントのプレイステーションと任天堂のNINTENDO64に占領されていること、価格が2万円以内に設定できないことなどから、家庭用ゲーム市場に投入することをあきらめ、1997年10月にゲーム・マシン以外の業務用専用として受注を開始したマシンの名称。M2システムは、3D-CGの高精細画像処理技術があることから、今後はディスプレイやネットワークと接続し、セット・トップ・ボックスなどに利用したり、自動車や船舶のシミュレーション、住宅を3次元で表示したデモンストレーション専用のマシンとして販売していくことになった。ただし、ゲーム・マシンの寿命が短くなっていることから、松下電器産業はプレイステーションやNINTENDO64の次ぎのゲーム・マシンとしての投入も完全にあきらめたわけではない。しかし、完全に出遅れ、マーケットも消滅しているのが現状である。