Macromedia Flash

マクロメディア・フラッシュ

米国のマクロメディア(MacroMedia)社が、米国のフューチャー・ウェーブ・ソフトウエア(Future Wave Software)社を買収し、FutureWave Software社が開発したアニメーション・データを作成するフューチャー・スプラッシュ・アニメーター(Future Splash Animator)と、そのデータを再生するプラグイン「FutureSplash Player」をベースに開発され、1997年2月に発売されたインターネットのコンテンツ用アニメーション作成ツールの名称。ファイルサイズが小さく、再生スピードの速いインタラクティブなアニメーションが作成できる。Macromedia Flashで制作したコンテンツをホームページ上に表示するには、Netscape Navigator用のプラグイン「Shockwave Flash」が必要である。サンプル版はURL(http://www.macromedia.com/software/flash/)から、Shockwave FlashはURL(http://www.macromedia.com/shockwave/download/)からダウンロードできる。また、基本操作が学べる「Macromedia Flashオンラインマニュアル」も登場した。
1997年7月18日にWindows 95/NTおよびMacintoshに対応したハイブリッドパッケージのMacromedia Flash 2Jが発売された。Macromedia Flash 2Jは、作成したアニメーション画面で任意のコマを指定し、同期させてWAV形式やAIFF形式の音声ファイルを置くだけで希望の箇所に音を付けることができる。また、フェードインやフェードアウト、カラー変更などの特殊効果用の専用メニューも用意されている。また、Macromedia Flash 2Jで作成されたファイルは現在WWWで配布されているプラグインソフト「Shockwave Flash 2」で再生できる。
Shockwave Flash 2はURL(http://www.macromedia.com/jp/)で入手できる。
また、旧製品のFutureSplash Animator購入者でマクロメディア社に正規登録したユーザーを対象に、10,000円でのアップグレード・サービスが実施されている。Macromedia社は1997年10月に、Flashで作成したコンテンツをJavaに対応したWWWブラウザならプラグイン・ソフトがなくてもFlashムービーが再生できるJavaアプレット「Flash Player Java Edition」と、ディレクター(Director)やFlashで作成したコンテンツの表示方法をembedやobjectなどのタグを書き込みパラメータを設定しするなどの手間をかけなくても、WWWブラウザの環境に合わせて最適化するコンテンツ制作者向けのツール「Flash Aftershock utility」を発表した。Flash Aftershock utilityでは、GUIインタフェース上でパラメータなどの設定ができ、設定した内容は自動的にHTMLに埋め込まれる。また、URL(http://www.macromedia.com/software/flash/)からダウンロードできる。
Macromedia社は1998年1月に、JavaアプレットとしてShockwave Flashを表示できる「Shockwave Flash Java Player」と、HTMLのコーディングを自動的に行なってくれる「Flash Aftershock」の正式版をリリースした。詳細情報はURL(http://www.macromedia.com/jp/software/flash/)で知ることができる。
MacroMedia社は1998年4月14日にFlash 3のβ版を公開し、同時にFlashのファイルフォーマット.swf(Shockwave Flash)の仕様をオープン・スタンダード化すると発表した。今後PGMLと、インターネット上での主導権争いが激しくなりそうである。MacroMedia社は遅いモデムでもアニメーションやCGが表示できるMacromedia Flash 3を1998年5月12日に出荷した。Netscape Communications社は1998年6月9日にShockwave FlashをNetscape Navigatorの標準プラグインとすると発表したことから、Netscape Navigator4.5からはプラグインをインストールすることなくShockwave Flashに対応するようになった。
1998年11月24日にはMacroMedia社がFlash Player for Linuxを発表した。詳細情報はURL(http://www.macromedia.com/macromedia/proom/pr/1998/flash_unix.html)で知ることができる。ダウンロードはURL(http://www.macromedia.com/shockwave/download/)でできる。さらにMacroMedia社は1999年5月25日に、Flashプレーヤーのソース・コードをオープンソースとして、無償で公開した。詳細情報はURL(http://www.macromedia.com/macromedia/proom/pr/1999/free_playersource.html)で知ることができる。同時にMacroMedia社は、Flash 4もURL(http://www.macromedia.com/macromedia/proom/pr/1999/flash4_announce.html)で発表し、日本語版を1999年7月30日に発売することを発表した。詳細情報はURL(http://www-asia.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/1999/0616_FL.html)で知ることができる。
1999年12月にAdobe Systems社は、Flash Playerファイル・フォーマット(SWF)の書き出し機能を持った、Adobe Illustrator 8用プラグイン「Macromedia Flash Writer」を公開した。詳細情報はURL(http://www.macromedia.com/jp/software/flash/download/flashwriter/)で知ることができる。
MacroMedia社は2000年1月4日から開催したMacworld Expo/San Franciscoで、Flash Playerに印刷機能を追加し、ユーザーのハードウェアやブラウザなどの利用環境に左右されること無く、一定の品質で印刷できるようになったことを発表した。詳細情報はURL(http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/)で知ることができる。
米国のZoomgo.com社は、Macromedia Flashを使ってダイナミック駆動型データベースを持つオンラインゲームの対話性、カスタマイゼーション、ブランディングなどを採用した、マルチプレイヤー型ゲームZoomgo Net Connectionを発表した。MacroMedia社は2000年7月24日に、Macromedia Flash 5を発表した。詳細情報はURL(http://www.macromedia.com/macromedia/proom/pr/2000/index_flash5.fhtml)で知ることができる。
Macromedia社は2001年1月11日に、Macromedia Flashを使った広告について標準的な手法を構築する目的で、MFAA(Macromedia Flash Advertising Alliance/Flash広告アライアンス)を結成した。詳細情報はURL(http://www.macromedia.com/solutions/richmedia/mfaa/)で知ることができる
。Macromedia社は2004年6月28日に、携帯電話向けのFlashプレーヤー新版「Flash Lite 1.1」をリリースした。詳細情報はURL(http://www.macromedia.com/macromedia/proom/pr/2004/flash_lite.html)で知ることができる。Adobe Systems社は2005年4月18日に、Macromedia社を約US$34億で買収する契約を締結したと発表した。詳細情報はURL(http://www.adobe.com/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200504/041805AdobeAcquiresMacromedia.html)で知ることができる。
Adobe Systems社は2005年10月13日に、Macromedia社の買収計画に
ついて、米国司法省から承認を受けたと発表した。詳細情報はURL(http://www.adobe.com/aboutadobe/pressroom/pressreleases/200510/101305DOJ.html)で知ることができる。MacroMedia社は2005年9月13日に、Webブラウザ用プラグイン「Macromedia Flash Player 8」を公開した。詳細情報はURL(http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2005/flashplayer8.html)で知ることができる。
また、ダウンロードはURL(http://www.macromedia.com/go/getflashplayer_jp)でできる。日本法人のマクロメディアは2005年11月24日に、従来のストリーミングメディア機能に加えて新たなインタラクティブ・メディアアプリケーションを作成し、配信するための柔軟な開発環境も提供するなど、Flash Media Server 2とFlash Platformを使用することにより、ビデオをWebサイトやアプリケーションに組み込んで再生/インタラクティビティ/ブランディングをコントロールすることが可能で、ビデオオンデマンドやライブWebブロードキャスティング、MP3ストリーミング、ビデオブロギング、ビデオチャット/オーディオチャットなどのメディアアプリケーションを大規模配信するための基盤になる新たなサーバーソフトウェア「Macromedia Flash Media Server 2」を発表した。詳細情報はURL(http://www.macromedia.com/jp/macromedia/proom/pr/2005/flashmediaserver2_ships.html)で知ることができる。
Jストリームでは、前バージョンに引き続き、「Flash Media Server 2」を利用したストリーミングサービスを開始した。Adobe Systems社は2005年12月3日に、Macromedia社の買収を完了した。
Moco Newsは2008年3月17日に、Microsoft社がユーザーのモバイル機器でンライン・ビデオを見ることができるAdobeのFlash Liteとドキュメントを見ることができるPDFを認可したと報告した。
つまり、Windowsベースのモバイル機器で、Flash LiteとPDFの利用が可能になると言うことになる。
またAPは、アナリストが携帯電話でより多くの消費者がモバイルWebをサーフィンしそうなときであり、モバイル広告主と通信事業者への朗報であると言ったと報告している。
Microsoft社には、オンライン・ビデオを見ることができる「Silverlight」があり、PDFには、Times Reader、Microsoft Metro、Microsoft Readerなどもあったが、PDF似対抗したフォーマットはほとんど利用されていない。
ただし、「Silverlight」については、フィンランドのノキア(Nokia)社が、高度自動機能電話とインターネットタブレットなどで認可している。
Microsoft社は、Flash Liteがすでに一般に浸透しているからと言う理由であると報告しているが、Apple社のCEOティーブ・ジョブス(Steve Jobs)が、iPhoneソフトウェアとしてFlash Liteをふさわしくないと言ってから2週間後であり、それにMicrosoft社が逆の反応をしたという人もいると報告している。
確かに、AdobeのFlash Liteは2007年に150%以上の成長をし、世界中でほとんどの携帯電話は認可している。詳細情報はURL(http://www.moconews.net/entry/419-microsoft-licenses-adobes-flash-lite-for-mobiles/)または、URL(http://ap.google.com/article/ALeqM5j8ca1gKTbewExCc8NJUNUgBklFNgD8VEUTA83)または、URL(http://www.businesswire.com/portal/site/google/?ndmViewId=news_view&newsId=20080316005068&newsLang=en)または、URL(http://www.jiten.com/index.php?itemid=9185)で知ることができる。