Mpact


東芝と米国のクロマティック・リサーチ(Chromatic Research)社が共同開発していたマルチメディアMPUの開発コードネーム。従来のMPUと並行して使うマルチメディア専用ICで、一般にはメディアプロセッサと呼ばれている。画像の圧縮・伸長、3次元グラフィックス、テレビ会議、DVDの再生など、マルチメディア機能はMpactが担当し、従来からある表計算、ワープロなどはMPUがそれぞれ処理する仕組みで、このようなメディアプロセッサは富士通、IBM、フィリップス(Philips)社なども開発している。プロサイドは、Mpactを搭載し、Direct3Dをサポートした2D/3Dグラフィック・アクセラレーション機能や、SoundBlaster16互換音源、33.6Kbps対応のボイス機能付きFAXモデム機能を1ボードに統合したPC/AT互換機用拡張カード「PRS-MP3600/PCI」を1997年2月22日に発売した。また、PRS-MP3600/PCIをセットしたMMX対応Pentium 200MHz搭載のミニタワー型パソコン「JM5520PIT2/MPACT」も1997年3月中旬に発売した。ただし、開発コードネームは、あくまでも開発中の仮の名称であることから、一般に公表する用語ではないかも知れない。