MQSeries

Message Queueing Series

メッセージ・キューイング・システム

インターネットの爆発的な普及により、イントラネット、エクストラネットなどの新しいシステム環境が登場したためIBMが開発した、マルチベンダー、異機種システムが混在するシステム環境で、それぞれが独立して稼働しているアプリケーションを有機的に結合し、通信プロトコルの違いや通信相手の状況などを意識しないで連携させるためのe-business環境の基盤となる戦略ミドルウェア製品群の名称。日本では日本アイ・ビー・エムだけが販売するのではなく、MQSeriesは東芝、日本インフォメーション・エンジニアリング、日立製作所、日立ソフト、日本ユニシスなどとも提携して販売され、MOM(Message Oriented Middleware)分野における業界のデファクト・スタンダード(defact standard/事実上の世界標準)として、世界で3,000社を越えるユーザーが主に異機種間アプリケーション接続のために使用している。対応OSは、WindowsNT、Windows(R)95、Solaris Operating System、HP-UX、XDM/Q、IBMのAIX、OS/2、OS/390、OS/400、VSE/ESATMおよび他のUNIXなど、20以上のプラットフォームで稼動する。また、レベル8システムズ(Level 8 Systems)社はMQSeriesのネットワーク監視ツールとして、1997年10月にMonitorMQをリリースした。日本アイ・ビー・エムは1999年1月29日に、MQSeriesとして「システム/390(S/390)」対応版を加え、複数のシステムを統合・再編することで、新しいビジネス・プロセスを容易に導入するワークフロー管理用ソフトウェアとしてS/390対応版のMQSeries Workflow(OS/390版) V3を発表した。同時に、NIX(AIX、HP-UX、Sun Solaris)とOS/2 Warp、Windows NTで稼動するMQSeriesの最新版MQSeries V5.1も発表した。イギリスのOftel(Office of Telecommunications)がビジネス・ユーザーのネットワーク環境とビジネス形態のレポート22ページを2002年2月10日に発表した。詳細情報はURL(http://www.oftel.gov.uk/publications/research/2002/q7fixb0202.htm)で知ることができる。