MSAF

Multimedia Service Affiliate Forum

マルチメディア・サービス・アフィリエート・フォーラム

米国のロータス(Lotus Development)社やノベル(Novell)社の通信ソフトを通信事業者のネットワークに組み込み、LANやWAN構築に適したサービスを提供するために、NTTやKDD、米国のAT&T、イギリスのBT(British Telecommunications/ブリティッシュ・テレコム/英国電信電話会社)、ドイツのドイツテレコム(Deutsche Telekom/DT/ドイツ電信電話会社)、韓国の韓国通信など、世界の主要通信業者14社と米国のロータス社、ノベル社、Microsoft社など全世界のデータトラフィックの90%以上を占める主要通信事業者が1996年3月5日に結成したフォーラムの名称。1996年前半には各事業社で試行サービスを実施し、1996年12月3日から米国カリフォルニア州サンノゼで、MSAF加盟メンバーのネットワーク間やインターネットを介して、Novell Directory ServicesかLotus Notes Public Networkを利用している企業や団体であれば、国際電話と同様に世界中のだれとでも自動接続が可能になり、秘匿性を必要とするマルチメディア・コンテンツや多様なアプリケーションをやりとりでき、セキュリティの高いネットワーク上での情報共有が可能になることを検証するために、相互接続公開実験を行った。今後MSAFでは、既に準備中のマイクロソフト エクスチェンジ(Microsoft Exchange)を利用した相互接続実験を1997年に行い 、サン・マイクロシステムズ(Sun Microsystems)社、ネットスケープ・コミュニケーションズ(Netscape Communications)社、シスコ・システムズ(Cisco Systems)社などのようなベンダーによる実験についても準備を進めている。詳細情報はURL(http://www.msaf.org)で知ることができる。NTTではMSAFの実験が成功したため、1997年7月からNCSとNNASの国際接続を開始した。日本IBMは2002年3月5日に、子会社のロータスと日本チボリシステムズを2002年7月1日付で日本IBMに統合し、日本IBMソフトウェア事業部の1部門にすると発表した。