503i

デジタル・ムーバ503i

Javaに対応した初めての携帯電話NTTドコモ「iモード」の俗称。詳細情報はURL(http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0118a.html)または、URL(http://www.fujitsu.co.jp/jp/news/2001/01/18-3.html)で知ることができる。NTTドコモは2001年2月9日に、2001年1月26日に発売して話題の松下通信工業(2003年1月1日、パナソニックモバイルコミュニケーションズに改名)製「デジタル・ムーバP503i HYPER」で電話帳などのデータが消えるバグが発見され、発売を見合わせると発表した。詳細情報はURL(http://www.nttdocomo.co.jp/new/contents/01/whatnew0209.html)で知ることができる。NTTドコモは,4096色表示液晶を搭載し、折りたたみ型の「N503i HYPER」を20013月3日に発売することを発表した。「iアプリ」が登場する前に行われたCESA調査では、携帯電話ゲームの満足度が27.4%であったことから、その後の調査が待たれる。NTTドコモグループが2001年3月16日に北海道で、17日に四国で、19日に全国のその他の地域で発売した三菱電機製携帯電話「デジタル・ムーバD503i HYPER」は2001年3月21日になって、電話番号がメモリに登録できない不具合があることが判明した。これで、「デジタル・ムーバR503i HYPER」で曜日表示がずれるという小さな問題を除けば、2回目の問題発生といえる。503iの登場で、ゲーム開発業界の老舗で、2000年12月20日に、大阪証券取引所ナスダック・ジャパンに上場したことを発表したが初値は1190円で公募価格を17.9%下回り、その後株価はさらに下落し、当日は終値24.1%を下回り、1100で取引を終え、22日もはさらに下落気味で取引額は980になり、クリスマス休暇に入ったことから倒産の噂まで出ていたハドソンが、2001年3月30日から千葉・幕張メッセで開幕した「東京ゲームショウ2001春」では、テレビゲーム創世記で活躍した時のように、浅草キッドの司会でハイテンションな「未来蜂歌留多商会2001年新作発表会」「春だ! 祭りだ! 桃太郎だ!」「4人でボンバー! ボンバーマンストーリー ゲーム大会」のステージを紹介した。携帯電話Java搭載で、一気に先頭に立とうとしている。テレビゲーム業界の巨大データ化で、はずれれば倒産という背水の陣で開発する馬鹿馬鹿しさに嫌気がさして、引退まで考えていたハドソンにとって、軽いオンライン・ゲームは得意部門といえることから、今後どこまで新しいゲームを軽いタッチで提供できるか期待したい。問題は、一気に登場する多数の開発会社と、どのように差別化するかということになる。しかし、ハドソンは2001年4月18日に2001年2月期連結決算の大幅下方修正を発表し、iモード向けゲーム開発では売り上げが61%減で2億1000万円、営業損失2億6900万円と損失が拡大していた。さらに2001年3〜5月も6億9700万円の連結経常赤字を公表した。NTTドコモは、iアプリに対応した携帯電話の第6弾として松下通信工業製の折りたたみ型デザイン「デジタル・ムーバP503iS HYPER」を2001年5月8日に発売した。一方、2001年3月9日に発売されたiアプリ機能対応のソニー製「SO503i」は、ソフトのバグが発生することが判明し、すでに全国で販売されている約42万台は無償交換され、2001年5月11日から販売中止になった。2000年4月からでは8機種が販売(一時)中止になっている。ハドソンは2001年5月30日に、iアプリサイトへの登録者が累計で40万人を突破したことを発表した。詳細情報はURL(http://www.hudson.co.jp/news/400k.html)で知ることができる。ハドソンは株を公開したことにより苦しい経済的実状が表面化し、ゲーム大手のコナミは2001年7月26日に、ハドソンの携帯電話向けソフト開発力と携帯電話向け特許に目を付け、ハドソンがコナミに対して560万6000株の第3者割当増資を実施し、コナミが第3者割当増資に対して50億円を出資し、ハドソン株38.81%を保有する筆頭株主となり、事実上ハドソンを傘下に収めた。ファミコン時代にコナミがハドソンの後を追いかけていた事実を知るアナリストは、メインバンクの北海道拓殖銀行の破綻などから資金難に陥ったと複雑な心境を語っている。詳細情報はURL(http://www.konami.co.jp/osirase/hot/0726hudson/topics0726.html)または、URL(http://www.hudson.co.jp/news/konamistudio.html)で知ることができる。さらに2001年12月1日付けでコナミ・コンピュータ・エンタテインメント・スタジオの札幌事業所(コナミSTUDIO札幌)を分割し、ハドソンがこれを吸収することでコナミの持ち株比率は45.48%になる。シャープは2002年11月13日に、専用のめがねなどを使わなくても立体表示(3D)と高精細平面表示(2D)とを電気的に切り替えることで楽しめる世界初の高精細2.2型TFT大型カラー液晶を搭載した、ドコモのカメラ付きiショット端末「ムーバSH251iS」を発表した。発売は2002年11月16日からになる。詳細情報はURL(http://www.sharp.co.jp/corporate/news/021113.html)で知ることができる。businessweekは2003年6月28日に、「Europe Is Going Mad for i-mode」とヨーロッパではオタク族のためのi-モードになり始めて、すでに60万人のユーザーを確保していると報道した。詳細情報はURL(http://www.businessweek.com/magazine/content/03_30/b3843139_mz034.htm)で知ることができる。ハドソンはすでに、2003年2月から中国、2002年3月からドイツ、2002年4からオランダ、2002年6月から台湾、2003年6月からスペイン、2002年10月からベルギー、2003年7月23日からは米国でもゲーム配信を開始したと報告している。「i-モード」が世界市場に乗り出すのは無駄な投資ではなく、ハドソンなどのJavaゲームと、携帯電話コミック配信など、「めっちゃ楽しい」「クレージー」な携帯電話というイメージで、世界のオタク族開拓かもしれない。イギリスのGuardianまで2003年7月23日に、携帯電話のゲームについて「Innovate or die(革新か死か)」とシェークスピアのハムレットのような表現で、「The mobile phone games market is growing, says Victor Keegan, but will stagnate without the creative input of independent developers」と評価し、同時に独立開発者の不足を指摘している。詳細情報はURL(http://www.guardian.co.uk/online/story/0,3605,999233,00.html)で知ることができる。NTTドコモのiモード企画部長夏野剛が2003年11月14日に、「Embedded Technology 2003」のセミナーで、505iシリーズの稼働台数が474台を突破したと報告した。503iシリーズの稼働台数は600万台、504iシリーズの稼働台数は1002万台で総数は約2076万台になる。フィンランドのHelsinki School of Economics教授Tommi PelkonenがレポートしたEUにおける携帯電話ゲームの統計調査結果をACTeNがPDFで公開した。詳細情報はURL(http://www.acten.net/cgi-bin/WebGUI/www/index.pl/mobile_games)で知ることができる。