NAS(Network Attached Strage)

ネットワーク・アタッチ・ド・ストレージ

汎用のアプリケーション・サーバーからファイル・サーバー機能を取り出し、ファイル・サーバー機能だけを専門的に処理する記憶装置を利用した単体でOSを備えた技術の総称。NASの導入により、全体の導入コストやシステムのダウンに伴う費用、管理費用、ハードウェアにかかる費用を削減できることから、SAN(Strage Area Network)と共に注目されているが、これに似た技術は、FDや外付けハードディスクに搭載されたOSからでも立ち上げることが可能なMacOSなどでは当たり前の技術であり、Microsoft社のWindowsなど、OSをプロテクトしたことにより、外部OSから立ち上げることができないことから登場した技術で、決して目新しい技術とはいえない。つまり、メーカーにとっては、利益優先型として本体のOSとNASの両方で利益を得ることができるようになる。コンパック(Compaq Computer/2001年9月3日にHewlett-Packard社が買収を発表した)社は、ネットワーク・アプライアンスの「NetApp」ファイラやEMC社の「Celerra」と競合するとみられる初のNASデバイスとして、56台のディスクドライブで最大1テラ・バイトのデータを格納することができる「TaskSmart N-Series」を2000年8月1日に公開した。詳細情報はURL(http://www.compaq.com/products/quickspecs/10654_div/10654_div.HTML)で知ることができる。日本アイ・ビー・エムは2001年6月13日にストレージ分野で拡大するNAS市場向けのファイルサーバー製品として、低価格帯の「IBM TotalStorage Network Attached Storage 200」を2モデル、「300」1モデルを投入したと発表した。詳細情報はURL(http://www-6.ibm.com/jp/NewsDB.nsf/2001/06122)で知ることができる。サン・マイクロシステムズ(Sun Microsystems)社もNAS製品群「Sun StorEdge N8000 Filer」シリーズにN8400とN8600の品2機種を2001年6月13日に追加し、2001年7月から出荷を開始した。詳細情報はURL(http://www.sun.co.jp/Press/release/2001/0613.html)で知ることができる。日立製作所もSAN/NASのソリューション強化を打ち出し、20012002年度に情報・通信事業の売上高を2兆4400億円、営業利益を1280億円に拡大していくと2001年の台132回定時株主総会で発表した。Sun Microsystems社は、2001年9月18日にハイエンド・ストレージ製品としてSun StorEdge 9900シリーズを発表した。