Nintendo thumb

親指けんしょう炎

イギリスの 生理病理学者(physiotherapist)のウェンディ・エンバーソン(Wendy Emberson)が1998年12月24日にイギリスのテレビ局BBCで発表した、テレビ・ゲームをする子供に多く表れるけんしょう炎のように親指が痛くなる症状で、調査結果によれば子供の15%がNintendo thumbの症状を訴えたといわれている。これは一般にコンピュータ・ゲームの場合、親指を動かすことによってキャラクターや場面の転換などをコントロールすることが多く、長期に渡ってコンピュータ・ゲームを楽しむ子供にとって、成長しきっていないこともあり、異常な負担になることから起こっているようである。ただし、Nintendo thumbという名称から任天堂のゲーム機だけを対象にしているように誤解されることもあるが、欧米ではNINTENDOとはTVゲーム全体を総称する俗称として使われることも多く、今回の名称もTVゲーム全体を対象にして調査された結果である。総務省情報通信政策局は2004年3月12日に、サブリミナル的表現手法及び光感受性に関する映像手法の問題への対応を公開した。詳細情報はURL(http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040312_6.html)で知ることができる。経済産業省は204年10月30日に、テレビ・ゲームなど映像メディア産業が進展する一方、映像の生体に及ぼす影響が懸念されており、総合的な映像の生体安全性評価法のISO(国際標準化機構)ガイドライン制定を目指し、日本工業標準調査会(JISC)と(独)産業技術総合研究所の共催で、2004年12月7 9日に東京国際交流館(東京お台場)で国際ワークショップを開催すると発表した。詳細情報はURL(http://www.meti.go.jp/press/20041129003/20041129003.html)で知ることができる。