PHS自動販売機管理システム

PHSを利用したテレメトリング

自動販売機に設置した専用のPHS端末と企業の管理センター間を通信接続して商品の在庫状況や釣り銭残高などを監視をする管理システムの名称。またはテレメトリング・システムともいう。1995年11月、コカ・コーラ・グループはNTTパーソナル・グループと協力して都内約1,000台と、その他の地域で1,000台の自動販売機に基地局を設置し、自動販売機の管理を1996年から開始した。基地局と他の自動販売機も使用料無料のトランシーバー無線を使ってPHSを接続する。これによって、PHSの基地局が都内を中心に一気に増える。また、コカ・コーラ・グループの自動販売機にすでに内蔵されている販売情報を記録するシステムとPHS端末を接続することによって、それぞれのPHS端末から無線で基地局に自動的に発信、販売情報が基地局経由で最寄りのコカ・コーラボトラーズの営業所で管理できるようになり、商品補充や代金回収時期の判断材料と、盗難防止などにも役立てる。コカ・コーラ・グループはすでにISDNを使ったオンラインの自動販売機用POSを全国で8000台設置しているが、1台当たり月額10万円以上かかっていた。PHSを利用することで月額1万円程度に押さえられそうだ。NTT中央パーソナルは、従来からある基本料金が月額2700円の「プラン270」に比べ、1998年2月1日から32Kbpsでデータ通信専用で基本料金が月額980円の新料金プラン「テレメトリング 98」を開始した。NTTはPHSのNTTパーソナル9社を携帯電話のNTT移動通信網(NTT DoCoMo/NTTドコモ)に譲渡し、9社を清算する方針を固め、1998年5月22日の決算取締役会で正式に決定した。1998年12月1日からNTT DoCoMoはPHSの販売を開始した。警視庁によると自販機荒らしは1997年に1万2289件、1999年は1万9174件と約1.5倍に急増していることから、日本自動販売機工業会(JVMA/Japan Vending Machine Manufacturers Association)と協力して、2000年9月から自販機の異常をセンサーが感知し、PHSが自動的に信号を最寄りの警察署に送るPHSを利用した防犯装置システムの試験運用を警視庁の20署管内約100台に設置して開始した。詳細情報はURL(http://www.jvma.or.jp/)で知ることができる。ライブドアは2005年9月28日に、自販機を活用したメディア事業を展開するホーキングと協力し、公衆無線LANサービス「livedoor Wireless」のアクセスポイントを、各地の自動販売機を利用して拡大していくと発表した。東京証券取引所は2006年3月13日に、ライブドアとライブドアマーケティングの株式を上場廃止することを決定した。両株式は2006年3月14日から4月13日にかけて整理ポストに移管された後、上場廃止になる。 ライブドアは2006年3月13日に、2003年10月1日〜2006年9月30日の連結会計年度に、本来であれば3億1,278万円の経常損失が発生していたにも関わらず、売上計上に認められないライブドア株式売却益37億6,699万円や、ロイヤル信販とキューズ・ネットに対する架空売上15億8,000万円を計上するなどして連結経常利益を50億3,421万円と虚偽の記載を行なったと告発について容疑内容を公開した。詳細情報はURL(http://www.tse.or.jp/cash/stock/stlisting_e.html)で知ることができる。またライブドアのニュースリリースはURL(https://www.release.tdnet.info/inbs/430d0a10_20060313.pdf)にある。そして、ライブドア全取締役は2006年6月をめどに退任させ、山崎代表取締役の後任には平松庚三執行役員社長(60)が就任し、再建へ責任を明確化するというが、平松庚三執行役員社長は本来、ソニーから動向が怪しくなったアメリカン・エクスプレスに転職し、さらにいよいよアメリカン・エクスプレスの先が見えなくなると、IDCに、さらに先行きがどうにもならなくなったAOLジャパンと業績不振で解散か縮小を余儀なくされた会社への転職を繰り返してきた、日本では非常に珍しい本格的なプロのスカベンジャーといえる。USENの代表取締役社長の宇野康秀は2006年3月16日に、フジテレビジョンが所有するライブドアの全株式1億3,374万株を1株あたり71円合計金額94億9,554万円で、取得する譲渡契約を締結したと発表した。売買代金の決済日は2006年5月31日になる。またUSENは、ライブドアと業務提携し、フジテレビジョンは440億円の購入額から94億9,554万円を差し引き、特別利益111億7200万円、特別損失345億400万円を経常し、業績予想を修すると発表した。詳細情報はURL(http://www.usen.com/corporate/release/2006/pdf/060316_04.pdf)または、URL(http://www.usen.com/corporate/release/2006/pdf/060316_03.pdf)または、URL(http://www.c-direct.ne.jp/japanese/uj/pdf/10104676/00043861.pdf)で知ることができる。2006年4月14日付で上場廃止となるライブドア株は、経営再建後の将来の再上場を期待した思惑的な買いや、個人投資家が記念として取得する動きなどが支えとなり、売買高は4476万537株で、前日比7円安の94円で取引を終えた。