SDR-3X

Sony Dream Robot-3X


AIBOで実績のある「OPEN-R」を採用し、関節を駆動する「アクチュエータ」と、全身の関節を実時間制御する「全身協調動的制御システム」を「OPEN-R」上に適用し、さらに音声認識、画像認識を可能にして、ソニーが2000年11月21日に発表した2足歩行ロボット試作機の名称。2足での歩行および動作では、動きにあわせて安定な状態を保つ必要があり、全身運動にともなって発生する慣性力と重力の合力が路面に作用する点ZMP(ゼロモーメントポイント)がバランスを保てる範囲にあるかどうかを判断(ZMP安定動歩行制御)して、安定な歩行と動作を実現する。「SDR-3X」では、運動と思考をつかさどる中枢として、それぞれ高性能RISCプロセッサを使用し。人間の眼と耳に相当するCCDカメラとマイクロフォン、ならびに姿勢を検知するセンサー群、足の裏の接触センサーからの情報を用いて、全身の関節を協調制御している。詳細情報はURL(http://www.world.sony.com/JP/News/Press/200011/00-057a/)で知ることができる。ただし、購入するとなるとクルマ1台分以上になるということである。本田技研工業のASIMOが発表された翌日の発表であり、ホンダとソニーは戦後日本のベンチャー企業として世界的に知られる企業であることから、競合するのではなく協力することによってさらなる躍進が期待できる。ソニーは2002年3月19日に、家庭環境を想定して、唱って踊れ、約6万語を認識、あいさつなど簡単なコミュニケーションができる身長58cm、重さ6.5gの小型2足歩行エンターテインメント・ロボットの試作機「SDR-4X」を開発したと発表し、2003年3月24日に、運動性能やコミュニケーション能力を高めた「SDR-4X II」を開発したと発表した。2003年4月3日にパシフィコ横浜で開幕する「ROBODEX 2003」で公開するということである。 詳細情報はURL(http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200203/02-0319/)または、URL(http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200303/03-0324/)で知ることができる。2003年9月4日に2003 Sony Global Marketing Partners Conferenceで「SDR-4X II」を「QRIO」という名称で正式にデビューさせた。詳細情報はURL(http://www.sony.co.jp/Redirect/c8/SonyInfo/QRIO/)で知ることができる。ソニーは2006年1月26日にソニーグループの2005年度第3四半期業績を発表し、「特定ビジネス分野の収益改善プラン」として、「エアボード」「車載機器」「プラズマテレビ」「ブラウン管テレビ」「QUALIA」「エンタテインメントロボット」「業務用機器」の改善策をとることで、2007年3月期の損益は前期に比べて500億円ほど改善すると予測し、AIBOやQRIOなど、エンターテインメントロボット事業を撤退すると発表した。詳細情報はURL(http://www.sony.co.jp/SonyInfo/IR/financial/fr/index.html)で知ることができる。ソニーは2006年6月9日に、AIBOを開発するなど、ロボット関連技術などの研究開発をしてきたソニー・インテリジェンス・ダイナミクス研究所(Sony Intelligence Dynamics Labortoreis)の活動を2006年7月20日付けで終了すると発表した。