ST2

Internet Stream protocol version 2

インターネット・ストリーム・プロトコル・バージョン2

インターネットの通信品質を向上させ、音声と映像を伝送する新たな通信方式の名称。情報(パケット)の連続的な転送を可能にするプロトコルで、「ストリーム型」のプロトコルに分類される。ストリーム型とは、プロセス間やドライバ間が全2重の仮想通信路があり、これを利用したモジュールは階層化が容易で、モジュール間の通信はメッセージのキュー(Queue/待ち行列)による受け渡し(message passing)方式で行われる。1997年1月14日に文部省学術情報センターとNTT、KDDは、TCP/IPプロトコルの弱点を補う基礎技術として、NTTマルチメディアネットワーク研究所が開発したST2方式を使って、東京・大手町のKDDビルと米国のウィスコンシン大学マディソン校(University of Wisconsin at Madison)を結んでST2 over ATMの実証実験を行った。この実験では、日米間を10.8Mbpsで結び、TCP/IPでは毎秒10コマ程度の画像が送受信できるのに対し、ST2では毎秒30コマの滑らかな画像の送受信に成功した。