Sumatra


米国のAvid Technology社が、Softimageの後継として1999年4月にラスベガスで開催された「NAB(Association of Broadcasters/全米放送事業者協会大会) 1999」で発表した、世界で初の3DCGによるNLA(Non Linear Animation System)を実現したシステムの開発コードネーム。1999年8月8日から13日の6日間、ロサンゼルスのLAコンベンションセンターで開催されたSIGGRAPHで初めて公開され、注目を集めた。SumatraのAnimation Mixerという機能は、従来の映像編集ソフトであるシーケンスウインドーを利用したインタフェースで、Softimage 3DのDoopsheet機能より、セーブされているモーション・データを呼び出して自由な移動や配置ができ、トランジションによる合成や編集で複雑なアニメーションが簡単に作成できるようになった。また、Softimageがテクスチャ等をオブジェクトにより管理する方式であったが、グローバル管理へと変更したことにより、最大で64枚のテクスチャを同一面上に貼りつけることが可能となり、同一テクスチャが貼ってあるオブジェクトの管理と編集を簡易にしている。その他、スクリプト機能、Render Treeを利用したレンダリング機能などが強化され、ウインドウ方式のインタフェースを採用している。ただし、開発コードネームは、あくまでも開発中の仮の名称であることから、一般に公表する用語ではないかも知れない。また、「Ultimate Digital Resource」では、膨大な2Dや3Dのデジタル編集用リソースがリンクしている。詳細情報はURL(http://www.fignations.com/resources/home.html)で知ることができる。