the Wireless Backpack

ザ・ワイヤレス・バックパック

米国のサイバースペース・プロデューサーのブレット・フランクリン(Brett Franklin)が1995年4月14日にバーチャル・トラベル・スペースを実現したいという考えから開設した、モバイル・コンピューティングとインターネットを組み合わせた日本語と英語のバイリンガルで提供されたホームページの名称。携帯型ノート・パソコン、セルラー・モデム、デジタルカメラなどバックパック(リュックサック)に収まるわずかな機器だけを使って、自転車で移動し、旅先から直接インターネットにアップロードし、全世界に情報を発信している。衛星電話がまだ高価で個人レベルでは大変だが、安価になれば多くの旅行者が、電話設備もない旅先からリアルタイムでインターネット経由で情報を発信することも可能になり、ジャーナリストや放送作家の目から見た映像に慣れ親しんでしまっている我々には、新鮮な映像である。この思想から生まれたのが、「20人のビデオジャーナリスト」である。また、「地球と話す会」では、中国の西安からイタリアのローマまでのシルクロードを20年間かけて自転車で走破する「ツール・ド・シルクロード(le Tour de Silkroad)20年計画」を実施し、自転車で走破中に現地で取材し、現地から電話で日本のホームページにアクセスし、リアルタイムで遠征情報を伝えるDaily SILKROADのホームページを開設した。衛星電話のイリジウムが1998年11月1日からサービスを開始したが、このようなイベントのサポートをすることで、世界を電話で接続した環境をリアルタイムでユーザーは実感できることだろう。米国のGAO(General Accounting Office/米国連邦会計監査院)は2003年6月23日に、FTA(Federal Transit Administration)が一般旅行者の明確な情報を知るために新しくレーティングを開始する必要性を訴えたレポート「Mass Transit: FTA Needs to Provide Clear Information and Additional Guidance on the New Starts Rating Process. GAO-03-701」を公開した。詳細情報はURL(http://www.gao.gov/cgi-bin/getrpt?GAO-03-701)で知ることができる。国土交通省航空局は2007年3月23日に、「航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器等を定める告示」を一部改正し、
1. 自ら強い電波を発射する機能を持ったもの→常時使用禁止
2. 自ら電波発射機能はないが、使用時に強い電磁波が発生するもの→離着陸時のみ使用禁止
3. 発生電磁波が極めて微弱であり計器障害を与えないもの→常時使用可
を公布した。2007年10月1日から施行する。この改正により、無線マウス、無線イヤフォン、無線マイク、無線機能を使用する携帯ゲーム機、アクティブ型ICタグなどが新たに常時使用禁止の電子機器として追加され、さらに充電器(有線式+電池式)、GPS受信機、音声や接触に反応する愛玩用玩具などが離着陸時のみ使用禁止の電子機器として追加された。詳細情報はURL(http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha07/12/120823_.html)で知ることができる。