USIM(Universal Subscriber Identity Module)カード


国際標準第3世代携帯電話サービスである3GPPの中核的な役割をする、電話番号などのユーザー情報が入った15×25×0.8mmの小型ICカードの名称。「UIMカード」の別称として使うこともある。ユーザーは「USIMカード」を携帯電話機に挿入して使用することから、携帯電話の機種を変更しても電話番号は変わらず、知人の住所録などを再書き込みする必要が無くなる。また、海外に行っても、「USIMカード」さえ持参すれば、「USIMカード」対応の携帯電話を短期間レンタルして、プリペイド携帯電話のように利用し、自分のクレジットカードから自動引き落としで、支払いを済ますことも可能になる。さらに、公衆携帯電話などが登場した場合でも、このUSIMカードを利用して利用できるようになる。このUSIMカードの考え方は、携帯電話が登場した当初からドイツの「Handy-Karte(D2-Karte)」など、ヨーロッパで多く導入された実績もあり、現在のように携帯電話を購入するのではなく、いつもレンタルしている状態になり、これまでの携帯電話のように、メーカーが売りっぱなしで、古くなった携帯電話を使い捨てるのではなく、サービス提供会社や携帯電話メーカーが自動回収して、使える部品などを再利用し、古くなった機能を付加して、デザインを変更してから提供することも可能になり、自然に優しい携帯電話を提供できるようになる。さらにICカードの記録情報を自分のパソコンに保存しておけば、その情報を新しいICカードにコピーすることで、ICカードの記憶容量を増やすことも可能になる。また、自分のパソコンに保存されたPIM情報と互換性を持たせることで、情報の共通性を確保することも可能になる。ICカードの記憶容量がさらに増えれば、ビジネスに必要なデータをICカードに保存したり、音楽情報を保存し、携帯電話を「iPod」のように使うことも可能になる。J-フォン(2003年5月27日に、ブランドの名称を2003年10月1日に「J-フォン/J-PHONE」から「ボーダフォン/vodafone」に変更すると発表し、2003年10月1日に商号(社名)もボーダフォンに変更)は2002年12月3日に、NTTドコモのFOMA導入失敗を参考にして、2002年12月20日から独自路線ではなく、国際標準3GPP準拠し、米国、中国、ヨーロッパなど世界約50カ国で国際ローミングができ、将来性を含んだUSIMカード採用の第3世代携帯電話サービス「ボーダフォン・グローバル・スタンダード(Vodafone Global Standard)」を開始すると発表した。詳細情報はURL(http://www.j-phone.com/japanese/release_detail/20021203_01/20021203_01.html)または、URL(http://www.j-phone.com/japanese/release_detail/20021203_01/20021203_02.html)で知ることができる。米国のGAOは2003年4月14日に、HUD(Department of Housing and Urban Development/米国都市住宅公社)が発行するカードが、国内の貧乏な人達の管理を容易にするというレポート「HUD Purchase Cards: Poor Internal Controls Resulted in Improper and Questionable Purchases. GAO-03-489」を公開した。詳細情報はURL(http://www.gao.gov/cgi-bin/getrpt?GAO-03-489)で知ることができる。日本経済団体連合会は 2004年1月20日に、「戦略的な国際標準化の推進に関する提言」を公開した。詳細情報はURL(http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2004/007.html)で知ることができる。